おかんのなんでも日記(ウェールズの話が多い)

ウェールズ在住、フッと思ったことを書くだけのブログ

斎藤武夫先生の「第6回日本が好きになる!歴史授業講座シーズン3」

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こんにちはー

 

念願かなって!!!!斎藤先生の「第6回日本がすきになる!!歴史授業講座シーズン3」に行ってきました!!

 

今回は、第5章、近代日本の国づくり、第6章世界の中の日本、第6章世界の中の日本2.

と3時間に分けて、じっくりと斎藤先生の熱い授業を受けることができました。

今回は、私が普段住んでいる英国との関係、日清戦争、日露戦争、韓国併合、第一次世界大戦、松江豊寿陸軍大佐と「武士の情け」満州事変、シナ事変。。。とまあ、近代史の大フィナーーレ!教室中は暑い熱気で盛り上がっていました。

 

それにしても、、大きな地図で日本とほかの国の場所確認しながら改めてその当時の情勢を見ると、日本が苦労して苦労して、苦労しまくって今の日本になったことがわかります。いつ、どこかの国の植民地になってもおかしくなかったんだなあーーって。

 

今の世界情勢もそうですが、世界情勢のことなら一度地図を広げて見ると日本がどんな状況にいるのかわかりますし、また、また別の言い方で言えば、人生のことなら自分の周りで何が起きているか地図のように書いてみるとどうすべきかがわかるのかもしれませんねえ。とおもいました。

 

さて、上の斎藤先生と映っている写真なのですが、あの新宿の中村屋のカレー有名ですが、どうりで有名だとおもったら、中村屋の娘さんがインド人のラス ビバリ ボースさんと結婚していたのです。ボースさんはインド独立運動の闘士でした。日本に来てインドに上海経由で武器を送るなどの活動をしていた時に、当時日本と「日英同盟」を結んでいた英国政府は日本政府にボースの逮捕を要請したのです。

そんなボースをかくまったのが、新宿中村屋の店主相馬夫妻だったのです。

 

他にもいっぱい学ぶことがありました。

 

でも、なんといっても教室に来ている皆さんが、とっても素敵な人たちで、かわいい子供連れのご家族で来ている方もいて、とても和やかな授業だったのがよかったなーー。

ご家族で斎藤先生の授業を学ぶっていいなあーーと思いました。

 

そして!!

斎藤先生のこの講座をオーガナイズしてくださっている、

「7つの習慣 小学校実践記―ミッションが書けた!自分が変わった!!」

の渡邊尚之先生にもお会いできてよかったですわー。

この本もすごくお勧めです。

渡邊先生が、ベストセラー「7つの習慣」を小学生向けに道徳の時間に実践し、クラスの子供たちの意識がどんどん変わっていくのがわかり、「あああーこんな先生に教わりたかったー」と思う本です。また、子供を持っている親御さんにもおすすめ。わたしは「いいこと貯金」の話が大好きですが、ああーこういう風に言ったら子供たちも理解できるだろうなーーというお話がいっぱい詰まっています。

 

昨日は、斎藤先生,渡邊先生、そして諸先生方、ご出席の皆様、

皆さまにお会いできてうれしかったです。本当にどうもありがとうございました!!

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日本に帰ってくると為になる理由

こんにちはー。

 

今、日本にいるのだけど、帰ってくるたびに、自分のダメ母かげんを知り、とても為になる。

 

というのも、自分の国ではないところに住んでいると、ちょっと、失敗しても許されるところがありまして、(爆)たとえば、なにか子供の学校のことで忘れてしまったときなど、周りの人や、先生方は

「ああ、しょうがないわよ、知らなかったのなら。。」といってくれるので、知らないうちについつい、、ついついついついーー

甘えてしまい、

子どもが風邪で休むときや、何かあった時学校の先生に書くメモも、「てきとーーう」な走り書きで書いているのだ。(厳密にいえば書いていた。)

「まあ、私が日本人だってこと知っているし、少しぐらいの文法の間違っている英文でも意味わかるだろう」なあああーーーーーーんて、たかをくくっている自分がいるのだ。(厳密には高をくくっていた。)

 

こうやって書くと、いっやーーーなボロボロい崩れた人間だったということがよ――くわかるのだけど、けっこうこんな調子で英国生活18年(目になります)を過ごしてきていたのだ。

 

さて、今回の日本滞在。

今度はこちらでも、「普段英国に住んでいるから。。。」という、ずうずうしさをはっきしないように、がんばって普通の日本人母としてがんばってやろうとしているのだけど、、やはり、この18年間の付けが、どこかにでてしまうのだ。。

 

たとえば、、日本の学校では、「連絡帳」というものがあり、なにかあるとそれで先生と連絡を取ったりする。

そして、この間、娘が具合が悪く学校を休まなければならなくなったのだけど、さあて、先生に連絡帳でお知らせしなきゃ。。。と書き始めた途端、、

自分の字の醜さにびっくりしてしまったのだ。

「ひいいいいいいーーこれじゃあ子供が書く字だ。。」

でも、もう遅かったのだ。ボールペンで書き始めていて、修正液を使う時間もなかったのだった。そう、、いつものくせで、さささささーーとながら書きの癖がついていたので、「丁寧に時間に余裕をもって書く」という気持ちが抜けていたからだ。

 

よく、「私は日本じゃやっていけないから」とか、なんとかいって外国に行く人がいるが(わたしのことか)、結局、日本でしっかり物事ができない人はどこいても同じののだね。そして、そういう人は(私か、、)、結局、どこに行っても言い訳ばかりして成長しないのだ。

 

というわけで、たまに日本に帰ってくると「あまえてんじゃないよ」と自分にきびしくなれるので、中庸性がとれて為になるわけでした。

 

 

 

 

海外在住の皆様へ、、斎藤武夫先生のオンライン歴史教室、いよいよ明日、9月25日開校!!

LEARN JAPANの歴史教室開校が、とうとう明日に迫ってきましたーー。

 

斎藤先生のデモ動画をつくってみましたので、どうぞご視聴くださいませーー

 


斎藤武夫先生歴史教室DEMO

 

英語教育、日本語教育、国語教育、、どれも大切なことだと思います。

でも、人間形成、人格形成に大切なことって、なにかな??と考えていくと、過去に誰かがしたことから学ぶことは大きな骨格になっていくと思うのです。

特に、自分の両親から入り、ご先祖様、自分の生まれた国のこと知れば知るほど、今の自分が生きていることのありがたみがわかるし、ありがたみがわかれば、大切にしようとおもうし、自分が過去の人から受け継いできたものがどれほど大切なのかがわかれば、自分がいま現在している、もしかして小さなことだと思っていることがそうでなくて、自分の生きている価値を知り、それを未来につなげていこうとかんがえるとおもうのです。

 

言葉を覚えて、活用するには、こういった人格形成がまず先だとおもうのです。

 

斎藤先生の授業は、日本人のための国史です。アメリカ人がアメリカの歴史を学び、フランス人がフランスの歴史を学び、イギリス人が、中国人が、韓国人が、スペイン人がーーと各国の人たちが彼らの歴史を学ぶこととおなじことを、日本の学校の文部科学省の規定にもとずいた学習指導要領準拠に沿って行われます。

 

日本に住んでいる小学生、中学生は社会科の時間で学ぶことができますが、世界各国に住む日本人の子供たちには、あまり日本の歴史を学ぶ機会がありません。

だからこそ、日本人に斎藤先生の歴史教室をうけてもらいたいなああーと思うのです。

 

途中、参加も大歓迎ですので、(カリキュラム生になっているので途中からの受講になりますが)ぜひ、ぜひ、ぜひーーみなさん、ご参加ください。

もしくは、、海外に住んでいる皆さま、お友達、お知り合いにおしらせくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

www.learnjapanonline.com

Learn Japanの動画

こんにちは。

この記事から

 

私も根性出してがんばろう、、とおもい、

 

インタビュー動画を作ってみたざんす。

 

9月25日開校のライブオンライン歴史授業の講師を担当してくださる、斎藤武夫先生とのインタビューです。

 


斎藤武夫先生インタビュー 1

 

ちょっと長いですが、

1.先生の自己紹介

2.授業内容

3.歴史を教えるとは?

4.斎藤先生の歴史教育の考え方

5.おすすめ本

 

など盛りだくさんの内容です。

 

皆様に見ていただきたいです!!

 

よろしくお願いいたしますーーーー。

 

 

GCSE Japanese 合格発表日

おひさしぶりですーー。

 

今日は、朝からめっちゃうれしいニュースがあって。テンション高いのだ。

 

そう!!

 

朝。生徒さんのGCSE JAPANESE 試験合格ニュースが飛び込んできて、

ふるふるふるううーと震えるほどうれしかった。

 

彼は日本人とイギリス人のハーフくんで、話すことや読解力は全然問題なかったのだけど、作文が苦手で、他の日本語の先生に、「スピーキングとリスニング、読解がA+でも、作文が点数悪いと総合で落とされる」と聞いていたので、1月からずうっと作文中心に勉強してきたのだった。

最後のレッスンのときに、結構自分で意見を言いながらスラスラと書いていて、スピーキングの試験のときも、全然上がっている様子もなく、しかもいつもよりも上手にいろいろな説明をしていて本番に強いタイプと自分でも言っていたので(爆)「結構いけるかも」と思っていたら見事まるまる合格!!

 

がんばったねえええー

 

GCSEの日本語は日本語を初めて習う外国人のためのもので、補習校いっていたり、日本で少しでも学校に通っていた日本人の子供なら「簡単」といえるかもしれないけど、ハーフといってもこちらで育ち、補習校に行っているわけでなければ、ひらがな、カタカナ漢字から練習することになる。文章の組み立て方もそうだ。

「ハーフの日本人だから、簡単でしょ、受かるでしょ」と思う周りからのプレッシャーもあったかもしれない。。(まあ、彼はなかったかな。。ゴーイングマイウェイな子だから。。わはははは)

 

本当に本当におめでとうう!!きっとこれからの人生でいい自信になるだろうね!!

 

私も彼に見習って、地道にコツコツ頑張ろうって思った日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月6日とオリンピック開催で思うこと。。

今年の8月6日は、原爆記念日とオリンピックの開催日だった。

イギリスに暮らしていて思うのは、テレビを見ない限りは8月6日のことなど、誰も話さないし、気にも留めないので、家では私が子供たちの顔を見るたびに、「今日は原爆が落とされた日だよ」といって歩き回ることになる。(子供の友達が来ていればそのお友達にも。苦笑)まあ、71年前のことといってしまえばそれまでなのかもしれないけど、イギリスでは11月に戦没者への弔いのために赤い造花のポピーを胸につけて戦没者記念碑の前で追悼式が行われるし、5月にはVEデーといってヨーロッパでの(つまりドイツに勝った)お祝い、9月にはVJデーといって、日本に勝った(厳密にはアメリカが日本に勝った。。苦笑)お祝いとかするのに、原爆のことをあまり子供たちに教えていないのもなんだかな??と思う。ユダヤ人がたくさん殺されたことは学校で嫌というほどやっているようだけど。。。

まあ、そういうわけで、こういったときに「あああ、外国に住んでいるのだなあ」と思うのだ。(爆)だって、日本に住んでいたら、いくらテレビを見なくても、会社に行って忙しくても、なんだかんだで、「ああ、今日は原爆が落とされた日だなあ」なんて、たいていの人が口にしなくても思うだろうから。。

 

さて、今度はオリンピックの話。。そんなわけで今年も、8月6日に「あああ外国に住んでいるなーー」と寂しく思ったわけだけど、今年はオリンピックが始まり、またしても「あああー」と寂しくおもうのだ。

なぜなら、、

 

「テレビは、イギリス人中心なので、よほど注意してみていないと、日本人の選手の活躍をみのがすか、まったくみれない」

 

。。。。。あたりまえか。。

 

そう、、あたりまえなのだけど、、こういうときも、さびしい。(爆)

 

昨日は、「マミー―――日本がでるよーー」

 

といわれたので「なになになにーー」といってテレビの前に座ったら、

 

「イギリス対日本」のラグビーの試合だった。。。。。。。。

 

日本チームも頑張っていたけど、あの大きなアマゾネス(ごめんなさい英国チーム)に負けてしまったようだ。「ようだ」というのは試合中、いろいろ日本チームにいちゃもんを付ける息子と主人に腹が立って、私は最後まで見なかったからだ。。

 

今日、その話を娘のお友達のお母さんに話したら「ああ、、わかるわ。ラグビーの試合は必ずそうよ。(彼女はイングランド人)私は、家族の中(ウェールズ人)一人で無口になって応援しているわ。」といっていた。。

やっぱりどこの家族も一緒なのね。。(というか、この場合、彼女の方が大変そうだ。ウェールズ人のイングランドへの対抗心は結構根深いから。)

 


Rio 2016 opening ceremony - the best bits - Olympic Games Rio 2016 - BBC Sport

 

 

4年後の東京オリンピックの時には、絶対に日本で夏をすごすぞ!!