アリの行列と育っていく子供たち
こんにちはー
ひさしぶりに、教材を作ってみましたよ。
小学3年生の「アリの行列」のお話です。
笑わないでくださいよー。
小学3年生にとっては、行列って、、なんだよーー?ってところからお話ししないとなんですよ。
(とおもったのですが、、)
知っているよーー
といわれ黒板に張っただけの役立たずになってしまいました。。。汗
アリの色や形にも「工夫」を凝らして、いろいろな色を塗ってみたのですが、
クラスに「昆虫博士」がいて、
「あのねーーーー。赤いアリは種類が違うんだよ。はたらきありはね、みんな黒か、白っぽいのしかいないんだよ――」
といわれ、、
そこでも、くじけました。。。。。(爆)
子供恐るべし!!
そういえば、、とおおおーーーーーいむかし、私がまだ学生で、社会科の教育実習に行っていた時にも、クラスの中に、
「歴史ものしり君」
がいて、教科書どおりに教えていた実習生の私に、
歴史のことだけではなく、黒板に書いた字まで直してもらったこともありましたわ。
(涙)
今から考えれば、あの時の私はたった21歳くらい。。あの時の生徒さんたちは、13歳くらいだったから、8歳しか違わないじゃん!!
今日も8歳違いの近所のお友達に会ったばかりだよ。(爆)
ところで、、
これ、、
息子のATC(エアカデット)のユニフォーム。
毎回、見つけるたびに、「洗うから貸して」といっていたのだけど、いつも「あとででいいよ。」といわれ続け、もう1年以上洗っていなかった。
だけど、、昨日、あまりにも臭いので息子がいないときに、ひっそりと洗濯をした。
ああいいにおい。
まったく、思春期の息子の部屋はなんだか臭いな。。思春期だからしょうがないのか。。と思っていたのだけど、こうやって、汚いものをためていたかららしい。まったくもってけしからん。
そういうことで、ここ2,3日息子のものばかりを洗濯していた。
彼の心境の変化にも驚くことがいっぱいだ。
つい2年くらい前までは、写真を撮られることが嫌で、カメラを向けても、手で押さえられてりしてとらせてくれなかったのに、最近は張り切ってポーズまで取ってくれる!!!
その代わり、真ん中の次男、長女が昔は目立ちたがり屋でポーズをとって、写真をとってくれとうるさかったのに、最近はとても嫌がるようになってきた。。
一番下の9歳の娘だけがまだ、私がほっぺたつねって遊んでも、嫌がらないでいてくれるのだけど、「もう、恥ずかしいからやめて」というようになるのもすぐなのだろうなあ。
本当に、つい最近までアリの行列のようにぞろぞろと、4人の子供たち+犬を連れて歩ていたのが信じられない。
あの時、母には「今、大変だと思っているかもしれないけど、とてもしあわせなときなのよー」と言われて、「なぬーー??はあはあ、ぜいぜい。。」と思っていたけど、「アリの行列時代」って、本当に一瞬だったと思うな。
お祖母ちゃんがいつも詠んでいた万葉集の中の和歌
銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむに勝(まさ)れる宝子に及(し)かめやも
By山上憶良
これにつきますね。。
それではまたーーこちらもどうぞよろしくおねがいします。↓