おかんのなんでも日記(ウェールズの話が多い)

ウェールズ在住、フッと思ったことを書くだけのブログ

インターネットでライブ授業日本の歴史教室、振り返り1

こんにちは。

 

今日は、第11回歴史授業が終わり、今年最後の授業だったんです。

 

今日の授業についてはまた近度書いてみようと思うのだけど、一回目から振り返ってみたいと思います。。

www.learnjapanonline.com

 

ちょっと、、一回目の授業はとっても大事な授業なのに、全然詳しく書かれていないわ!!わたしとしたことが!!!!

 

⇧のブログでしっかりかいていないので、もう一度おさらいとしてしっかりと書いておこうと思いますわ。

 

Learn Japn がやっている、斎藤武夫先生の「歴史授業」の根本は

 

この授業にある!!といっても過言ではないくらい大事な授業です。

 

 

なぜなら、

 

「祖国の歴史」が、「他人事」ではなく「我がこと(先祖の歩み)」と認識することができる授業だからです。

 

この「我がこと」、「自分だったらどうするか?」という質問は斎藤先生の授業では

これから毎回というくらい何回も出てきます。最初の授業で、「祖国の歴史は他人事ではなく我がことなんだ。。」と理解(頭の片隅にでもはいって)していれば、そのあとの授業がぐっと自分にちかづいてくること間違いなしなんです。

 

この授業を受けることによって、

 

1.ご先祖様がたくさんいることにきづきその一人でも欠けていたら自分は生まれていなかったんだーーという奇跡に近い自分という存在の尊さに気づき、

 

2.命のバトンによってつながる、バトンの重み、自分の命の重み、他の人の命の重みを知り、

 

3.それがどれだけたいへんだったか、先人たちの知恵と努力によってバトンされてきたものを、今度は自分自身が次の世代への引き継ぐ使命感

 

などが生まれるのです。

 

そして、、、

 

先祖が「命のバトン」をつないだだけでは「日本人」としての私たちはいないんですよね。命だけつながっていても、国が滅びて文化、言語などが亡くなって滅びてしまった国はたくさんあるのです。今ある日本という国は、「国」という形になってからでは世界最古に長い歴史を持つ国なんですが、知っていましたか?

 

(残念ながら、わたしがそれを知ったのは、大人になってからでした。涙

本当に何を勉強してきたのでしょうね。。恥ずかしいです。。。。)

 

私たちの先祖は、自分たちの「命のバトン」をつなげるだけでなく、血のにじむような苦労をしながら、努力し一生懸命次の世代にバトンタッチをしてきたので、今の私たち日本があるのです。(ここがすごいところです)

 

そこで子供たちは、

 

自分の歴史が祖国の歴史になり、、祖国の歴史が自分の歴史になることによって、

 

 

自分だけの命のバトンから、「国づくりのバトン」の大切さ、重みを知るのです

 

 

 

すごい授業なんですよ。

 

 

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相田みつを

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第一回から第11回を振り返ろうと思ったのですが、1回目の振り返りでこんなに長くなってしまいました。

 

振り返り2は、また今度にします。。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございましたーーーーーーー!!

 

 

Learn Japanの歴史教室は、まだまだ生徒さまを募集しています。

途中参加大歓迎の、4週間無料体験実地中なので、どうぞふるってご参加くださいませ。

(参加者皆様には、一回目のビデオ(命のバトン)は必ず見てもらいますので、御心配なくーー!!)

申し込みはこちら。

 

 

 

 

 

 

ジョンレノンと針供養の日、そしてお友達のお誕生日

こんにちは

 

昨日は、12月8日、ジョンレノンの命日だった。そして、今日12月9日は、高校からの親友の誕生日だ。

だから毎年、ジョンレノンの命日と彼女の誕生日が、8日だったか9日だったかで私の頭の中が、ごっちゃになる時期でもある。フェイスブックができる前は、「おめでとーう」と一番鶏気取りで電話して、

「ありがとうーーでも、ーー今日はジョンレノンの命日!!私の誕生日は明日!!」

と赤っ恥をかいたものだ。そう、、フェイスブックができる前は毎年同じことを繰り返していたような気がする。。

 

 

 

ところで!!12月8日がジョンレノンの命日ということは世界中の音楽ファンはしっているだろうが、、

 

日本人の皆さん!!

この日が、

「針供養」の日だってしっていましたかーー?

 

「縫物が上手になりますように――と折れた針を供養する日なのだそうで、針はいつも固いものを指しているので、この日は柔らかいもの(こんにゃくやお豆腐)にさして近くの神社に収めるそうです。地方によっては2月8日のところもあるのだとか。。(そういえば、テレビで見たな、、前に。。)

 

なんだか、日本人の繊細な心が、、物を大切にする心がわかる行事だなと思います。

 

そういえば、、針って折れたあとに、ぽんっと捨てるのは、縁起が悪いように感じていたのだよね。。

針だけじゃないけど、何か使っていたものが壊れたりして捨てなくてはいけない時に、

「いままで、どうもありがとうね」なんて心の中で呟いてみたり、「ごめんねーさようならー」とかついついお辞儀したり手を合わせてしまうのは、わたしだけじゃないとおもうのですよ。。

 

さてさて、、

 

針供養の日のおかげで、来年は友達の誕生日をしっかり12月9日と覚えておけそうなのですわ。

 

ジョンレノンの命日+針供養の日=8日、、と覚えておけばいいだけ。

おほほほほ。

 

それに、今度から、外国人に「ジョンレノン」の命日の時には、

日本語を教えながら「針供養うんちく」もできるかと思うと、一石二鳥。。

 

 

改めて、、お誕生日おめでとうRちゃん。

来年は私とおなたの付き合いよりも短いフェイスブックから、

「今日はRさんのお誕生日です。お祝いメッセージを送りましょう!!」

と私の記憶力の悪さを思い出させ、恩着せがましいメッセージが来る前に、日にちを間違えないでおめでとうメッセージができそうだわ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大和言葉 1.かわひらこ

こんにちは。

 

「かわひらこ」、、ってなんだかしっていますか?

 

 

蝶のことだそうです・・「川をひらひら飛んでいる」からだそうですよ。

 

平安末期の辞書(平安末期に辞書が、もうあったのにも驚きですが)には載っているのだけど、なぜか、「和歌」には使われていないのが、古代日本語をめぐる謎だそうです。(「日本の大和言葉を美しく話す」高橋こうじ著)に載っていました。

 

なぜなのだろうか??

 

「蝶を、蛾と同じだと思って、あまり作りたい気持ちがわかなかった??」

 

と思ってみたのですが、

 

「蛾」は、大和言葉で「ひいる」と呼ばれていたそうですので、区別はついていたんだなあーと思うので、他の理由があるに違いないと思ったのですが。。

 

ちょっと探すと、出てきたのが、

 

「蝶は、はかない夢とか、霊的な存在とされ、不吉に思われた。。」

 

ということでしたが、、それでもないと思うのですよね。

 

だって、霊的存在(ご先祖様とか)のことを身近に感じながら生きていた平安時代の日本人がそれくらいの理由で、使わなかったともおもわないんですわ。

 

「かわひらこ」って、5文字だから、音感もいいのに。。

 

 

「かわひらこ 川であそんで うれしかな ひらひらひらと 美しきけり」

 

「春の日に ふわりと揺れる 影をみゆ ああかわひらこ うれしき調べ」

 

 

ちゃんちゃん。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石川華代さんのフォルメンの体験コースに出席したのだー

みなさん、こんにちは。。

 

皆さんは、シュタイナー教育というものはしっていますか?

わたしは、知っているような、、知らないような、、、、、

 

イメージとしては、

 

「無農薬野菜」とか、「オーガニック」とか、「自然」とか、「自然育児」とか、、いろいろ浮かぶのだけど、(ごめん、、短絡的で。。)

 

そうでもなさそうで、

 

「自然と音楽を愛し、自然のものでものを作り、身体や手を動かすことによってものの本質を追及し、人間の魂と体を一体化させる芸術のような教育。。。」

 

と、崇高なものかと思ったりするのですが、、、、。

やっぱりよくわからないので、

 

知りたい人は、華代さんのウェブサイトで読んでください。

「餅は餅屋に」っていうものね。。(爆)

 

さて、、

 

華代さんとは、私がずうっと昔にブログを始めたときに、リンクをお願いして一緒に張らせていただいて以来のブログ友達でした。

華代さんは、編み物が上手で、子供さんたちの育て方も理想的で、(テレビみせないとか、手作りでおもちゃを作ったり、また子供さんたちと一緒に手作りしたり)本当に、読んでいてためになるブログだったのだ。(いまもだけど)

 

数学の先生ということは知っていたけど、華代さんがe-waldorf

というウェブサイトを作り、自分で算数教室のテキストをはじめ、その本を初めて買った時には素晴らしく、感激して、

うちの息子や娘に、定規やコンパスを使って、色をぬりぬりしたものだった。日本語だったので、息子がひとりで読んでやってみるというわけにはいかなかったので、英語版も出ないかなーと思っていたら、そのあとに、英語版も出してくれたんですよー。すごい!!

 

とにかく、地道にコツコツとシュタイナー教育を広め続けてきた華代さん。。

いつのまにかに、海外のシュタイナー教育日本人部門だけでなく、シュタイナー教室にかかわっている人たちにとっては知る人ぞ知る存在になっていました。

 

華代さんのすごいところ、私が華代さんが大好きな理由は、

 

ほんとうにシュタイナー教育にほれ込んでいるのだけど、それを、シュタイナー教育を特別なことと考えず、一般の人にもわかりやすく取り入れられるようにしているところ!!早く言えば、「陰山式ーー」とか、「公文」みたいな感じで「ふっと」取り入れられるようにわかりやすく教えてくれるところ。

また実践の人で、

 

有言実行の人。

 

そして、なによりも、、情熱をもってシュタイナー教育に取り組んでいるところ!!

 

 

 

さて、、前置きが長くなりましたが、、

 

華代さんの無料体験フォルメンアクティビィティーに参加。

 

どきどきどき、、

 

まず、、華代さんのデモを。。

 


FORM DRAWING woven form with the lemniscates

 

 どうです??

 

 

 

簡単そうでしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー???????

 

私もそう思ったんですわ。。。。。

 

 

では、、わたしの絵。。(まだ終わっていません。)

 

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くっくっく。。。。

 

ごめんなさいなのだ。。

 

ひどすぎますが、、すみません。まあいいや。

 

 

 

このフォルメン書き。。

 

めちゃくちゃ、精神の統一になるんです。。心が癒されるというか。。あと、頭使うの。。

 

そして、、、楽しかったのだーーーー。

 

実は、最近絵を描こうと思ってスケッチブックと色鉛筆と絵具(安いやつ)を買っていたんですね。(でも、フォルメン書いていて、もっといい色鉛筆が欲しいと思ったのだけど。)

 

 

☝の動画での華代さんが、すらすらと書いているようにできるようになるには相当な訓練が必要だと思いましたわ。。

 

私の場合、、ほら、、簡単そうに足を上げているバレエダンサーが血のにじむような訓練を毎日しているのに、自分も踊れるような気になっちゃって舞台を見た帰りに真似して足あげて、転んで頭うっちゃった。。じゃんじゃん。。そういう気分でしたよ。

 

 

でも、、本当におもしろかったーー

さっきも、練習しちゃいましたよ。。

腕がうずうずしちゃって、、(爆)

 

参加者の皆さんはシュタイナー教育にかかわっていらっしゃる方たちで、全くの初心者は私一人でしたが温かく迎えていただけ、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

もっともっと話していたかったーーのだけど、わたしはそのあとレッスンがありー泣く泣く「さようなら――」とお別れして終了しました。

 

 

たった1時間半でしたが、手を使うことの大事さを再確認し、いろいろなことを考えさせられる時間でした。(手を使うって、頭使っているんだよね。。ああすごい)

 

華代さん、どうもありがとうございました!! 

 

華代さんのワークショップ ↓ 

(絵を描くように字を書くことが非常に大切なのは、そうすることによって、手首だけの機械的な活動を身体全体の中に取り込み、それがまた表面にまで持ち出されて字を書く時、書かれたものと自分、外と内とが結びつく体験になるからです。そうすることで自分を環境の中に組み込みます。)シュタイナーの言葉

 

 

ameblo.jp

 

 

追記

 華代さんにもっと、もっと聞きたいことがあるので、

海外在住組の教育活動として、LEARN JAPANの第1回ゲストにお招き願い、インタビューをすることに決定しましたので、(近日中)お楽しみにーーなのじゃ。

 

 

 

 

小学2年生、スイミーだよ、そして紙芝居。。日本滞在記3

こんにちは。

 

私が図書館が大好きだということはもうすでに話したと思います。(勝手に話したことにする。)

 

そうなのです。わたしは、図書館が大好きで、日本に帰ると必ずカードを作り(いつもなくすので)たんまりと日本の本に囲まれながら、いろいろと吟味をするのが大好きです。(暇なのか。。)

今回もさっそく行きましたが、今までに気が付かなかったものを発見!!!

 

 

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こんなに大きなスイミーの本!!!!!

 

スイミーは国語の2年生の教科書に載っているレオ=レオ二作で、訳は谷川俊太郎。

 

お魚の兄弟の中でひとりだけ色がカラス貝よりもまっくろだったけど、泳ぐのは誰よりも早い小さなお魚が、ある日他の兄弟たちがおおきな魚に食べられてしまったのに、泳ぐのが早いために一人だけ逃げることができたことを機に、いろいろと考えて成長していく物語です。

 

小学2年生にとっては、夏休み前の授業題材として、メインの物語なのではないかと思います。「-のようなーーー」といった比喩の表現がたくさんでてくるし、文節を逆にして、その文章を強調させる、「倒置法」の表現が使われていて、絵がとてもきれいでかわいい。

 

いいなあーこんな大きなスイミーの本がすぐに借りれるなんて!!!

学校の先生も、こういうの借りて教えているのだろうなーー。

 

他にも大きい本がいっぱいあって、お母さんたちが子供と一緒に借りている姿を想像すると、ニマニマしてしまった。

 

あと、紙芝居!!!これもいっぱいあるんですねーー

うらやましい。。紙芝居で物語を子供に読んであげたら、たのしいだろうなああー。

 

 

ってなことで、、買っちゃったんですよ。。

 

紙芝居の舞台。。。

 

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檜のにおいがいいにおいのこの紙芝居舞台は、ビーボードットコムさんで購入しました!!

LEARN JAPAN でも紙芝居を取り入れようとおもって、紙芝居の舞台を探していてここの舞台に行きついたのだけど、気に入りましたよ。

色がちょっと薄いかな。。と思って、ビーボードットコムさんに電話したら、とても親切にいろいろと教えてくださり、使っていくうちに味がでてくるよ。。とのことで、決定しました。

 

部屋に置いておくとですね、、檜のにおいがぷうううううーーーーーんとして、神聖な気持ちになっています。ホームページによると、神棚の材料を利用して作ったようなので、気持ちがつたわってくるのかなーー。。

 

 

紙芝居でスイミーやったら楽しいだろうなあー。

 

 

日本の図書館のいいところは、広くて、しっかりと勉強するところがあるところ。雑誌や新聞も豊富で、勉強疲れしたときなど、雑誌をパラパラめくって休んでから図書館の机に戻ったりできるところ。

 

場所によっては、近くに休憩所みたいなのがあって食べ物を食べたりできる。だから私は、学生の時はお弁当を持って図書館に出かけて一日中いたことがあった。(変わり者かもしれないが)

 

たしかに、ウェールズにも図書館があるのだけど、最近は小さな村の図書館がつぶれまくって、私が住んでいた2つの村は図書館がなくなってしまった。今住んでいるところは、かろうじて残って週2回だけ午前中か午後に開くだけ。大きな町に行けばあるのだけど、車で30分かかり、

 

「ちょっと時間があるから図書館に行って面白い本を見つけて借りよう、、」

 

と思う距離でもないのが寂しい所なのだね。

 

まあ、それを言ったら日本でもいなかは、そうなのかもしれない。。どうなのだろう??

 

私は図書館や本屋さんが大好きなので、そう思うのかもしれないけど、

とにかくウェールズには本屋さんがない!!!!

 

大きい本屋さんは、都市に行けばあるのだけど、日本のように、小さな町にも小さくても本屋があるような感じではないのですね。

 

最後にこれは書いておきたい。

 

 

この間、ウェールズの神話を読みたくて、町の大きな図書館に行ったんですわ。

ウェールズ人はウェールズ人であることに誇りを持っているのだから、さぞかしいっぱい本が並んでいるのと思いきや、、、、わかりやすく、子供向けの神話本があまりにも少なくて驚いた。大人向けはもっと少なかったんです。

 

そこで、カーディフの大きな本屋さんにいって、アマゾンで売られていたウェールズの昔ばなしの本を探してもらったのだけど、

 

「もう取り扱っていない」

 

という。

 

では、他の本でいいので、ウェールズの神話や昔ばなしの乗っている本はあるのかな??と聞いてさがしてもらったのだけど、、それもほんとーーーーーーに少なかった。

子供向けのは、ウェールズ語では何冊かあったようだけど、英語で書かれている子供向けのは、たったの1冊。。

 

日本でも神話をあまり、教えられていないけど、図書館にいけば、色々と置いてあるし、本屋さんにいけばあらゆる種類の神話本が売っている。古事記の漫画まであるし。。

 

こんなに「PROUD ウェールズ」

 

の国でさえ、「神話」の本はあまり売っていないわかって、「へえーー」とおもったのです。もちろん、ウェールズ語の学校では、ウェールズの歴史や昔ばなしをものスゴ――く教えているようだけど、、、。

 

つまり、、つまりですね、、

 

私たち日本人って、、、

 

 

識字率が高いこと、本を読む習慣が割と小さい時から作られている

 

そして、

 

日本語という共通言語があり、日本語で大学の勉強から自然科学、医学、その他の分野が学べる

 

 

というとてもラッキ―な民族なんですよ。

 

英語は世界共通語として、とても役立つ言語なのだけど、英語で古事記、日本神話をよもうとすると、、、まったくちがうものになってくるのかな??と思います。

 

もしかしたら、ウェールズの神話もウェールズ語の本でならいっぱいあったのかもしれませんが、、、。

 

 

そういうことを考えると、言語を保つということはその国の文化、伝統などを保ち続けるうえでとても大切なことなのだと実感しました。

言葉、というものは面白いもので、どこの国の言葉もそうだと思いますが、発音一つにとっても、何かしらの意味があるのかもしれません。そして私たちはその言葉を発するだけで、その国の文化や伝統を知らず知らずに発しているのかもしれません。

だからこそ、国語教育は大切なのでしょう。

 

図書館や本屋がいっぱいあって、母国語で世界中の本を読める私はなんて幸せなのでしょう――と思いました。(だから、あまり英語が上手にならないのだけど。。。。。)

 

 

 

日本のよさ再発見の旅はつづく。。。。日本滞在記4、をお楽しみに。。

じゃんじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本滞在日記第2弾(だったらしい)自分自身のための原宿編

今日は、私の大、大、大、大、大すきな町。

 

ありきたりで悪いけど、、原宿の写真をのせることにする。

若い時には、バイトやなにやらで、毎日のように来ていたところ。ユーミンじゃないけど

「青春ーーそのものーーーー」なのだ。

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イギリスに住むようになってから、何回かは日本に帰ってきていたが、前は日本にかえってきてもなかなかこれなかった。子供たちが小さかったので、来ても明治神宮でお参りするくらいだった。

そして、この間、10年ぶりくらいに子供たちを連れてきたときには、あまりの変わりようにびっくりした。いや、、私がきていなかっただけなので、変わったと言っても、同潤会アパートがなくなっていたとか、小さな小道だったところがすべて開発されていて、「小道」でなくなっていたこととか、東京に住んでいれば、誰でも知っていたそんなことだけなのだけど、。。

前は、竹下通りはあまり歩かなかったのだけど、ひさしぶりにきたので、鼻息あらくして、雨降っているのに、携帯電話片手にカメラ首にかけて、100円かさを刺して写真を撮りまくっていた私は、もう本当にお上りさんに徹していた。

 

娘に「まみーーーー。写真ばっかとっていないでさーー」と言われてしまったが、

クレープを食べさせて黙ってもらった。

 

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けち臭いけど、、こういうことも4人子供を連れて遊びに来ているとなかなかできない。「500円×4かああーー」と思って、ほいほいおいしいものも食べれない。(食べさせてあげられない。。)でも、今回は初めての2人旅?だったので、他の家族には悪いが、あちこち行って頭の中の計算(。。。×4.。などと)しないで、おいしいものを食べていた。。

竹下通りにユーフォ―のように大きい綿菓子を売っているお店があってそれもなかなかいけていたな。自分で3種類とか選べて色がとてもきれいだった。大、中、小とあって、中で500円だったか。。それでも娘の顔2,3倍あったのでかなり大きくて、綿菓子好きな娘もさすがに最後まで食べきれなかった。(私が食べてあげてもよかったのだけど、その日は大好きなお友達夫婦がすき焼きをたべにいくぞーーといってくれていたので、おなかをすかせていたかったのだった。)

一番大きいのは1000円もしたけど、それはそれは巨大な綿菓子で、家族5人分くらいあったなあ。。

 

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そして、ここでもハロウィーンだった。

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最後は渋谷。。

渋谷といえば、原宿からずうううーーと歩いて、いつも最後に行きつく場所だった。(この日はすき焼きタクシーコースだったけど。。うふふ)

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ああ、楽しかった。(自己満足、自己完結)

 

 

 

日本滞在記第2弾(1弾だったか?)、日本の小学校

こんにちは。

 

日本に2か月も滞在していた割には、日本滞在記をあまり書いていなかったと反省。

このブログのタイトルも「海外で日本語教育?子育て日記」のくせに、「?」とつけたので「なんちゃって」ということでまあいいかと怠けて「子育て日記」にもなっていなかったな。この題名でこのブログに来てくれた人には申し訳ない。。

 

とのことで、日本に住んで子育てをしている人には当たり前の風景、しかも海外にすんでいても「日本」で育った人なら当たり前の風景の写真を、はりきって、娘の通っていた学校の一日参観(土曜参観というのか?)に行った時に取ったのでそれをアップします。

 

すぐわかるかもしれませんが、音楽室。

土曜日の2時間目の授業は音楽でした。

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土曜日の2時間目の授業は音楽でした。

リコーダーと、ピアニカってみんな演奏するんだよね。クラス全員リコーダーとピアニカを持っていて吹き方を習うってすごいなと思う。いや、日本で育った私は、それが普通だと思っていたのだけど、ウェールズで子供を育てていて、このように全員が音楽の楽器を習うということはしていないので、日本に帰ってくると「すごいなー」とおもうことのひとつだ。

ウェールズ(英国)では、学校側が、大体、4年生くらいになると応募を募って、楽器をやりたい人だけが(バイオリンとかチェロとかトランペットとか)練習する。

たしかに、うちに見たいな、貧乏な家でもバイオリンさえ買えば(しかも安く買える)ならうことができるし、市にひとつは子供たちのオーケストラみたいなのがあって、そこにいけばまた練習できるので(親が連れて行かなければならないが)よいといえばよいけど、やりたい子どもだけなので、平均的に子供たちが楽譜を読めるようにはならないという欠点がある。だいたい、小学校の3,4年生くらいの子が「おれバイオリンやりたいぜーー」なんて率先していう子どもがたくさんいるわけないし、、、。(うちは新しもの好きなので子供たち全員やりたがったけど)

その点、リコーダーなら買うことも大変ではないし、ぴーひょろひょーと一人で好きな時にふけるし、なんといったって楽譜の読み方が少しはわかるようになる日本の教育システムはいいなとおもうのだ。

 

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今度は図書館

 

 

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わたしは図書館が好きで好きで。。図書館も次女の通っているウェールズの小学校の図書館?の4、5倍はある。(まあ、うちの子の小学校は小さな田舎の小学校のなので人数も全校で150-200人くらいしかいないのでこれはしょうがないな、、)

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そして教室の中。。

 

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実はこの日は班に分かれてのみんなの発表会だった。まさか日本語があまり上手ではないうちの娘も発表するとは思わず、もじもじしながら発表をしたときには、びっくりした。

ついつい、「M---もっと大きい声でいえばいいのにいいー」と歯ぎしりをしてしまったが、終わったあとに、クラスメートのおんなのこが

「Mちゃんは外国から来たばかりなのに、一生懸命に発表をしていてすごいとおもいました。」

とクラス全員の前で9歳とは思えないほどのM の立場を考えてのおもいやりのある言葉に、思わず涙ぐんでしまった。(もっと大きい声でいえばいいのにと歯ぎしりをしていた自分の浅はかさが恥ずかしかった。私なんて、イギリス人の前で発表なんてできないのに。。)

おわったあとも、クラスのお父さんお母さんに「すごかったよ。えらかったねえー」とやさしいお言葉をかけていただき、そうだ、、よく頑張ったぞMと声をかけたら、娘もうれしそうにしていた。

 

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そのあとは、、給食。

うちの子供たちは、みんな日本の給食が大好きです。

次女Mも、「あああ、ウェールズの給食はいつも同じものでつまらないけど、日本の給食は体にいいものがいっぱい食べれるから大好き!!」

といっていました。

ちゃんと献立表があって、カロリーやらなにやら書き込まれていて、お野菜がいっぱい入っていて牛乳もしっかりと飲まなければいけない日本の給食は、子供たちの発育のためにいいと思う。

ウェールズにも献立表というか、メニューがあるけど、、野菜はグリーンピースだけだったり、また野菜があっても子供たちが「これきらい」といって食べなかったり、お弁当も持ってこれるので、給食が嫌いだからお弁当を持ってくる子もいる。まあ、日本でも「これ嫌い」といって残す子供は多いのだろうけど、、、。

あと、、給食当番があるのはまたこれも日本の特徴。

1週間給食当番をしたら、割烹着とかぼうしとかは各自家に持って帰って洗う。娘が「これなんだか知らないけど、持って帰ってと言われたから持って帰ってきた」といって割烹着を渡されたので、

「あなた給食当番だったんでしょ、これはあなたが洗って月曜日に次のお当番の人に渡すのよ」

といった。そうだよね。。わからないよね。

わたしもウェールズにきていろいろ学校の行事わからないことあったけど、外国人妻は、こういうことわからないだろうな。。。

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最後に、、

ハロウィーンの行事がイギリスよりもすごいことになってきている日本。

イギリスも別に発祥の地ではないけど。。

コスチュームからお菓子からなにから日本。。お祭り好き日本!!学校でも、こんなポスターが張られていた。。

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余談だけど、、今回日本に帰って思ったことが、、

 

「日本人、、お祭り好き!!!!!」

 

ハロウィーンだけではなくて、大体毎週どこかでお祭りか、なにかやっている。。

 

 

天照大神の「天の岩戸」と関係があるのかな??(爆)

 

それでは、また!!日本滞在記第3弾に続く。。。