Six nations Wales v England Rugby ウェールズ対イングランド
こんにちは。
昨日は、ラグビーのSix nations のウェールズ対イングランド戦でした。
シックスネーションズとは、ヨーロッパ(まあ、イギリス中の4か国(イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ)と、フランス、イタリア)の6か国のラグビーマッチです。
ただでさえ、ラグビーには熱いウェールズ人。。でも、イングランド戦では異常にヒートアップするんですよ。
おっと、、関係ないかもしれないけど、スーパーでもお酒の山。。(関係ないですね。いつもお酒は売っていますから。。)
息子は昼から、友達と一緒に外の大きいスクリーンで見るために出かけていきました。
出かける間際に、「どっち応援するの?」と聞いたら、「ウェールズに決まってるでしょ。イングランドを応援したら袋たたきにあうよ。」と笑っていました。
First half highlights: Wales v England | RBS 6 Nations
Second half highlights: Wales v England | RBS 6 Nations
試合は前半はウェールズが勝っていたのだけど、後半にイングランドにトライされて、ウェールズの逆転負けでした。
試合の前の日に、知り合いのウェールズ人が、
「わたしがウェールズ人だから言うわけじゃないけど、最近のウェルシュチームは乗りに乗っているから、イングリッシュはめっちゃめっちゃに叩きのめされるわよ」
といっていたので、
「でも、イングランドはエディ―ジョーンスが監督だから、わからないよ、ほら、ワールドカップで日本が南アフリカに勝たときの監督よ。」といったのですよ。
(そしたらイングランドが勝ったじゃないですか。。(得意気))
なんだか、、イングランドのチーム、エディジョーンズに変わってからすごく変わったなと思います。前から強かったのだけど、あと一息のところで爪が甘かったんですよね。前はもったいないなーーと思う試合がいっぱいあったんですよ。。
だって、身体は日本人のように小さいわけではなく、たくましく鍛えられていたし、
負けるのが不思議だったんですよね。よく戦っているのに、いつの間にか負けていたという感じで。
エディのイングランドのキャプテンの選択もすごいんですよ。キャプテンのDylan Hartleyは、顔を見ればわかるかもしれないけど、
↓の写真はエディジョーンズと。
結構ごっつい人で、「ごっついなーー」だけではなくて、イングランドのキャプテンにしては、「おりゃ、おりゃ、おりゃーー」系なんですよ。
(↑の写真はいい感じで映っていますが。。)
こんなのだったり。。(指さして怒っていますね。)
血を流しながらがんばっています。
やさしいお父さんでもあります。
試合でファウルしまくりで、謹慎処分をくらい、2016年のワールドカップの前に試合中に相手チームの選手を頭でどついて、選手から外された経験の持ち主。
2007年から2016年の間に、トータルで60週間の謹慎処分を受けている、この熱血爆発男を、エディジョーンズがイングランドのキャプテンとしてチームに呼び戻したんですね。。
すごい。。
そのせいか、どうかわからないけれども、イングランドチーム
ガッツ
が出てきたような気がするんですよ。
さすがエディジョーンズだと思います。
こんな記事も見つけました。↓
キャプテンのDylan Hartleyが、
「エディが僕たちチームのサイコロジスト(精神科医)だ。」
といっています。
また、↓の動画は、
エディがDylan Hartleyをキャプテンに抜擢した理由「イングランドのチームを変える必要があった」と話している動画です。
この前にDylan Hartleyは、イングランドチームから謹慎処分を受け、外されてたので、
「ここにいることを光栄に思う。昨日の晩ミーティングによばれたんだ。僕はとてもナーバスで。。。僕の任務(イングランドのキャプテンになること)を言われて、握手をもとめられたんだけど、、僕は彼の手首をぬいちゃったかとおもったくらいに、握手をはなすことができなかったんだ。
いつも、いつか戻ってきてイングランドのユニフォームをまた来てやるぞとおもっていたし、、彼のトレーニングを乗り越えないといけないけど、(笑)またこの場に戻ってこれてうれしいよ。」
と話しています。
なんだか、、この記事を書いていたら、ファンになってしまいました。(爆)
スポーツにかぎらず、、表舞台の裏では必ずこういった裏話がありますね。
きのうも試合を見ながら、「すごいなーー、あんなにふっ飛ばされてよく大けがにならないなーー≪実際なりますが)」と思いましたが、
当たり前ですが、選手たちはすごい練習を重ねているんですよね。メンタル的にも、むかしから、骨折からなにからいろいろなけがをしてきて、苦しいリハビリ生活から何から乗り越えてきているので、このような大会の選手になる人は誰もかれも、一筋縄ではいかない人でしょうね。そして、そうでないと、やっていけないのだとおもいます。
まあ、これはラグビーだけでもないし、スポーツだけでもなく、すべてのことに共通して言えることだと思いますが。。
どちらにしても、、とてもよい試合でした。
ところで、、女子も、イングランドが勝ったようです。
Wales Women vs England Women | Six Nations Women 2017
いっやーー足も速いし、、こちらもごっついですね――。
顔はなにげにかわいい人が多いですよね。(笑)
さて、、シックスネーションズ、これは、3月18日まで、ほとんど毎週続くんですよ。
それで、この時期に間違えて、子供のお誕生日会なんてしようものなら、誰も来ないことになりかねないから、親はよく吟味して日にちや時間を選ばなければいけません。(爆)私も子供が小さい頃は、大変だった。。(遠い目)
また来週のゲームが楽しみです!
それではまたーー