おかんのなんでも日記(ウェールズの話が多い)

ウェールズ在住、フッと思ったことを書くだけのブログ

子育てで、子供に伝えたい一番大切なこと、

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こんにちは

 

今日は2019年10月27日日曜日から開催する

「親から子へ 日本の心を伝える 子育て和ごころ塾」

について、

 

なぜ、今、子育てに「和ごころ」なのか?を書きたいと思います。

 

(注意)

今日の記事は、下のウェブサイトで書いたものとほぼ同じです。 

www.learnjapanonline.com

 

 

 

皆さんは、自分のお子様にどのように育って欲しいと思っていますか?

また、ご自分はどのような生き方をしたいと思っていますか?

 

子供に関しては、、

「健康ですくすく育って欲しい」

「やりたいことに全力特急できる子になって欲しい」

「とにかく幸せになって欲しい」

「他人に優しくできる子になって欲しい」

「自分の好きなことを見つけられる子になって欲しい」

「できたら世界で活躍できる子になって欲しい」

「意思の強い子になって欲しい」

「他人に迷惑をかけない子供になって欲しい」

「自立して何事にも楽しい気持ちをわすれない子になって欲しい」

「弱い人たちを助けるような子供になってほしい」

「笑顔が絶えない子になって欲しい」

 

色々とあると思います。

 

 そして、

自分の生き方なのですが、

人によって色々な生き方があると思うのですが、、

 

 

天命追求型の生き方と、目標達成型の生き方があると

今度の講座「和ごころ塾の」白駒妃登美先生はおっしゃっています。

 

 

私は、先生の、

 

「天命追求型」の生き方のお話にものすごく共感して、

 

今まで、もやもやしていた

 

「和の心を持って日本人として生きながら、グローバルな感覚を持った本当の国際人としての生き方」

 

を過去の偉人伝や、古事記の話から読む解くことは

 

これからの時代に子育てするにはとても大切なことだ。と思いました。

 

 

 

「和の心を持つ」と、「グローバル、国際人」は一見相反しているような感覚ですよね。

 

 

でも、こちらの、↓

www.learnjapanonline.com

 

でお話でしたように、

「和」は、「輪」

くるりと回って、いいとこ取りをして使えるんです。

 

 

これこそが今の時代の私たち日本人が忘れていたいたことじゃないかと思い、

 

今こそ、日本人の和の心を学ぶということが大事になってくると思うのです。

 

 

 

さて、、天命追求の生き方とは、、

白駒先生のご著書「古事記が教えてくれる天命追求型の生き方」によると、

 

 

「素直なこころ、困難に立ち向かうこころ、思いやりの心」を持ち

和の心を磨きながら生きていると、

自分の頭で考えた目標にたどり着くのではなく、

自分の想像を超えた、天から授かった役割への誘われていく。。

天命によって運ばれていくという生き方です。

 

 

 

これと全く正反対の生き方を、

 

「目標達成型」と先生は呼んでいます。

 

 

こちらは、

 

あらかじめ、頭の中で目標を定め、その実現に向けて邁進していく生き方です。

自分の人生を自分でデザインして、夢を叶えていくという生き方。

 

 

たぶん、これこそほとんどの人が

「夢を叶えるには必要」と

思って実行していることじゃないでしょうか。

 

 

 

先生は、このどちらがいいとか優れているとか言っているのではなく、

 

 

日本の神話では、天地ができてから、神様が現れる。。

 

つまり、神様でさえも、全能ではなく与えられた環境を受け入れて、魂を磨きながら

(大国主命、スサノオノミコトの冒険がそうですね。)天命追求の生き方を磨いてきた。

 

 

と言っています。

 

 

  • 自分に与えられた現実を100パーセント素直に受け入れ丸ごと引き受ける覚悟をもち
  • 今ある場所で、やるべきことに全身全霊を尽くし、
  • 自分の天分を磨き、自分の可能性や人間性を育て、
  • 誰かが困っている時、、または必要な時に自分の力を惜しみなく出す、、

 

 

ということ、それが日本人の生き方の本質ではないかということです。

 

 

 

私は、人間はみーーんな神様で、

「願いや夢は叶う」という考えの持ち主なんですが、

 

それ以上に、

神様以上の何かわからない大きなもの(’神様の神様かもしれないし、大自然かもしれないけど)の存在も信じているんです。

 

 

今の世の中、あまりにも便利ですぐに簡単に苦労もせずにできてしまうことが多いので、忍耐力がなくなり、時間をかけて作ったものの価値がなくなってきています。

 

「自分で全てコントロールできる」

 

と思っているかのような風潮のなかでの先生の

 

「天命追求型の生き方」に

 

目標を持っている人はもちろんのこと、色々な問題が降りかかっても密かに頑張っている人が報われるような考え方に、ある意味、救いみたいなものを感じ、

今の時代にはこれを知っていることはとても大事で必要な考え方だと思いました。

 

 

そして、これは私が思ったことですが、

目標達成型の生き方は、それができる人や目標がある人にとってはいいと思うのですが、できない人やも目標自体がない人にとっては、すごく負担で息苦しいとおもうんです。

 

 今の日本社会が、ギスギスしている原因ってこんなこともあるのかなって思います。

 

 

目標型は、

「適当さ」や「いい加減さ」を自分だけでなく周りも共有している社会ではうまく機能するとおもうのですが、日本人がそのまま取り入れると日本人の気質にはあまり合っていないのではないかなー。(もちろん人によりますよ。)

 

 

だから、私たちは日本人としての生き方を、

今、思い起こすことが大切で、、

たくさんの方に、

和の心をしっかりと学んで子供達に伝えていってあげて欲しいなあと思うのです。

 

 

和の心を学ぶことは、これからの世界に必ず役に立つことだと思います。

 

 

 

和の心を学ぶ、

「親から子へ、日本の心を伝える 子育て和ごころ塾」は、

10月27日から全10回で始まります。

 

詳細はこちらからです。↓

 

www.learnjapanonline.com

 

 

今日の記事は、下のウェブサイトで書いたものとほぼ同じです。 

www.learnjapanonline.com