おかんのなんでも日記(ウェールズの話が多い)

ウェールズ在住、フッと思ったことを書くだけのブログ

海外育児での親の役割 「海外在住者向け特別プログラム」和ごころ塾

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海外在住の皆様へ日本の心を学ぶオンラインセミナー和ごころ塾

 

こんにちは〜

お久しぶりです。

いきなりですが、2019年10月27日日曜日から、毎月全10回にわけて

「博多の歴女」白駒妃登美先生を講師に迎えて、

 

 

www.learnjapanonline.com

 

を世界中どこにいても参加できるようにオンラインで開催することに決定しました!

 

 

きっかけ

 

20年前に外国の田舎で子供を育て始めたのが、

色々な意味で日本の文化や歴史、日本人の性質や、日本について考えるきっかけです。

特に、子供が小さいうちは誰も気にしなかった

「日本人とのハーフ」ということが、

 

グローバル化と言われ、人種は関係ないと言われるこの世のなかでも、

田舎でちょっと閉鎖的だったからか、色々言われたりしたことがありました。

 

 

自分の子供たちには、古事記のお話をよんだりしましたが、

実際に、「日本の心」を彼らが感じたのは、日本に行って私の実家で神様にお水をあげたり仏様にお線香をあげたり、道の横に立っている小さいお地蔵さんを見て拝んだりして初めてわかったのかなーともおもいます。

 

だから、

 

 海外に住んでいて、その国の価値観や物の考え方を持っている子供達に

どうやったらもっと、わかりやすく、日本のことを話すことができるんだろう。。

海外に住んでいても、

どんな時にも揺らぎのない日本人としての軸

 

というものを子供たちに伝えたいなーー。

 

と、思うようになったのです。。 

 

  

そこで、海外で育児をしている人が、子育ての基軸になるような、

あまり歴史や日本のことに特別興味のない人にも、

特別の例じゃなくて、わかりやすく胸にスーーっと入ってくる話をしてくれる人はいないかなーー

 

 

と探していたんです。

 

 

それが縁あって、

 

今年の5月の後半から日本に2週間帰っていた時に、

 

「博多の歴女」白駒妃登美先生の

「古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方」

 

の計3回のうちの第1回講演を聞きに行ってきたのですが、白駒先生の柔らかな物腰で語る軸のあるお話にすっかりファンになってしまい、

 

 

「子育て中の人たちにぴったりのお話をしていただけるのは白駒先生しかいないー!!」

 

とお願いしたのです。

 

 

そして、

先生は快く引き受けてくださっただけでなく、

 

 「海外在住向けのための」

 

特別プログラムを作ってくださったのです!!!

 

 

それが、

「日本の心を伝える子育てのための塾」

 

です。

 

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子供達に必要なことって?

 

 

海外に住んでいる

私たち、日本人の親の願いは

1。「子供たちに少しは日本語を話してほしい」

2。「日本を好きになってもらいたい」

3。「日本との架け橋になってほしい」

などなど、、色々な気持ちがあると思います。

 

 

でも、

ただ、言語を話せるようになってほしいのでしょうか?

 

言語が話せるだけなら、

「日本語が上手な外人」にしかなれません。

 

 

色々な家庭の方針があると思うので、言葉が話せればいいという人は、

全然それでいいと思います。

 

 

でも、、、上の1、2、3の中の、2でも3でも、

言葉が話せるだけでは、「日本を好きになったり、他の国との架け橋」にはなれないでしょう。

 

 

親が日本のことをよく知らなかったら、子供が知りたいと思うはずがないですし、

好きになることもないのではないのかなって思います。(例外はもちろんありますが)

 

そして、自国の歴史や文化を知ることなしに、

「他国との真の架け橋」になることなどありません。

 

 

確かに、歴史や文化を知らなくても、日本という国は面白いものがたくさんある国ですし、びっくりするほど綺麗な場所や、素晴らしい建築物、風景、美味しい食べ物。。新しいものと古いものが混じり合ってどちらも世界最高級にすごいということ、、と好きになる要素がいっぱいある国です。

 

どんな取っ掛かりでも、こういったことがきっかけで日本のことを好きになってくれるのはとても嬉しいことです。

 

でも、こういったものは、すごく表面的なことなんですよね。

表面だけの便利で美味しい食べ物がある日本、素晴らしい技術を持つ日本を称賛してお国自慢するのではなく、

 

「なぜ、こういう風な国になったのか?」

「どうしてこのような風習、習慣を持つのか?」

 

といったことを知ることが、海外に住んでいる子供達にとって日本語を学ぶ以上に、必要で大切なことではないかと思います。

 

そして日本に住んでいる子供達にとっても

これを知っていれば

日本語しか話せなくても

自信を持って堂々と世界を渡り歩くことができると思います。

 

 

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 私が海外在住の日本人の子供たちに期待していること

 

 

 

日本を紹介するときや、国際社会の中で日本が言いたいことをうまく言えないときに

とても上手に日本人が言いたいことを外国人がその国の言葉で言ってくれているときがあります。

 

「そう、そう、そう、そう、そーーなんだよ。」

 

と思うのですが、逆に、

外務省の英訳や、英語のじょうずな日本人が、日本の言い分を言っているときに

 

「うーーーん。。確かにその単語はそういう意味だけど、こういうときに使ったら

違う意味にもとれちゃうから、よくないんじゃないのかな。

私は日本人だから、言いたいことはわかるけど、こっちの人はそういう風に解釈しないぞ。。(まあ、文法とか完璧だし私のはこんな風に話せないけどさ。)」

 

 

というときがあります。

 

よく、「日本語には敬語があって。。」とか言いますが、

英語にもなんだか、あ、うん、の呼吸でわかるような、言い方があるし

敬語と言えるようなとても丁寧な話し方があります。階級によって話し方が違うというのもありますし。

 

 

それで、

 

「英語には敬語がないし、言いたいことをはっきり行った方がいいから」

 

と単刀直入に話してしまいがちですが、言いたいことを言うにも言い方があるんですよね。

 

(まあ、私に言われたくないでしょうけど。私も言い方が上手じゃないので)

 

 

 

 

 

 それで、私が何が言いたいかというと、、

 

 

日本の良さを説明したり、国際社会の中での日本の言い分を話したい時は

特に、

 

「その国で育った人」つまり、

 

その国で生まれ育ち、もしくは、その国の人のものの考え方や交渉術をよく知っている人が話すことが一番効果的だと思うのです。

 

 

だからこそ、私は世界中にいる海外で生まれ育った日本人の子供たちは

 

外務省の大使より、政府から派遣された国際交流の活動家の人より、

 

素晴らしいミニミニ日本大使になって、

 

日本との国際交流を活発にし、日本の良さを世界中に広め、

それこそ、世界平和に貢献できると確信しているのです。

(ちょっと大げさかもしれませんが)

 

 

 

私たち親の役割

 

 

 だから、、そうした子供達を育てている海外在住の日本人の親御さんたちが、

 

 「日本の和の心を忘れず、大事な軸をしっかり持った子育て」

 

をすることが大事で、

子供達に、

日本の和ごころを継承することが私たち親の役割

だと考えています。

 

 

そして、、たとえ子供達が日本語が話せなくても、

1。親が日本の和の心を持ち

2。軸を持って子育てすれば、

 

子供達も親の背中を見て育つのでしょうか、

自分のアイデンテイテイーを否定せず伸び伸びと育つと思います。

 

子供には、「自信」をつけさせなさい。。とよく言いますよね。

 

でも、この自信って、

「日本のアニメがすごいから」とか、

「日本のラーメンが美味しいから」とか、

「日本の武道がすごいから」とか

 

そういったことで得る自信じゃなくて、

「日の本(ひのもと)」と言いますが、

根っこにある大事な日本の心を知ることで

どこに住んでいても、何語を話していても、彼らのアイデンテイテイーへの自信ををゆるぎないものにすると思います。

 

 

そして、「和ごころ」で親の母国日本と自分の生まれ育った国の

融合をどちらも否定することなく、調和をもって成し遂げることができるようになるのです。

 

 

 

 

カリキュラム

このカリキュラムは、白駒先生がこの海外在住の人!!(もちろん、日本在住の人でもオッケー)のために、作ってくれました。

このような濃厚なカリキュラムを海外にいて受けることができるのは、

ないかも(ないでしょう)しれません。

 

 

 

カリキュラムは上記のリンクに書いてありますが、こちらも⬇️お読みください。

 

hallnoriko.wixsite.com

 

毎回一つのテーマがあり、それに沿ったお話を白駒先生にしていただきます。

 

1。日本のこころを学ぶ

2。感性を磨き、真善美のわかる人になる

3。働くということ

4。日本的なリーダーのあり方

5。日本の伝統教育に科学の光を当てて見えてきたもの

6。自然を畏れ、自然美を愛する

7。天命に生きた先人たちを偲ぶ

8。江戸の商人道と公益資本主義

9。かけがえのない命

10。古事記が教えてくれる日本人の生き方

 

 

この10回のお話で、日本の心を子供たちに伝える、基礎、土台が網羅されていると思います。年間、約200回の講演やラジオ、テレビ番組の出演でお話しされてきた実績からの穏やかな語り、実際にご自身でも子育てをしてきて、日本人として何を子供たちに伝えるべきなのか。。白駒先生ご自身のこれまでの体験からこれだけは外せない!という話をしていただけます。

 

 

 

参加していただきたい方

 

この塾は、大人向けのものですが、

 普段、一生懸命日本語を勉強している子供さんにも親御さんと一緒に、参加してほしいなーと思います。和語には日本の文化や習慣から来た言葉がたくさんあるので、そういったことを知るのは日本語を学ぶことがもっと楽しくなると思いますし、歴史や文化を知ることで日本人の考えを知ることにもなります。

そういったことは、将来必ず彼らが日本語とその育ってきた国との架け橋になる時に役にたつと思うのです。

 

また、、、

 

海外に住んでいると、日本にいたら参加したいイベントとかセミナーとかたくさんあってもなかなか参加できないですよねー。

 

子育て中の方に参加していただきたいので、受講方法は、

オンライン会議室のZOOMというSKYPEのようなテレビ電話みたいなものを使って開催します。

 

 

私としては、一人一人が日本を世界中の人に紹介する立派な大使になれる、

海外に住んでいる方には、ぜひ参加していただきたいです!

そして、もちろん!日本に住んでいてただいま子育て真っ最中、

誰かのセミナーや講演会なんて行けない!!でも、

「日本の心を子供たちに伝えることのできる子育てがしたい!!」

という方にぜひご参加していただきたいです。

 

 

コミュニテイ〜

 

このセミナーでは、終わったら終わりっぱなしではなく、

コミュニテイーを作って交流できるようにしたいと思っています。

この塾が終わったら、「はい、おしまい」ではなくなんらかの形で交流を続けていきたいんです。

 

例えば、、

日本に帰国する際に、一緒に習った偉人の故郷を尋ねるとか。。

古事記に出てくる土地に行ってみるとか。。

 

 

 仲間作りの場

「和心コミュニテイ〜」

にして世界中に広げていけたらいいなと思っています。

 

 

 

お問い合わせ

下記のウェブサイトからお問い合わせ、お申込みください。

 

www.learnjapanonline.com

 

 

最後に

この塾の強みは、親御さんの為の塾で一人でも参加できますが、家族(一親等)全員が一人分の値段で参加できることです。ぜひ、日本語を勉強しているお子さんたちと一緒に参加もしくは、奥様、ご主人と一緒に参加してください。

 

おなじ値段で、家族全員が受けられるというのは、お金がないために兄弟で受けられないということを避けるためですが、

(うちは四人の子供で何をするのも、✖️4でしたので。。)

家族全員が一緒に勉強して想いを一緒にしてほしいなーと思うこと、この塾の後で、家族で話しができたらいいなーと思うからです。

 

どんなセミナーに行っても、参加費は家族で行ったら人数分の料金になるところが普通だと思うので、この値段でご家族全員が参加できるのは格安かなーと思います。

 

 

「どうやって、子供に日本の和の心を伝えればいいんだろう。」

「日本人の曖昧なところが、いまいち伝えきれない。。」

「子供に日本人としてのアイデンテイテイを持って生き生きと生きてほしい。」

 

など、色々な悩みが解決できる塾だと思います。

 

ぜひ、ご興味がある方はご参加くださいね。

 

 

長い文でしたが、最後までお読みいただきましてありがとうございました。