おかんのなんでも日記(ウェールズの話が多い)

ウェールズ在住、フッと思ったことを書くだけのブログ

日本滞在記第2弾(1弾だったか?)、日本の小学校

こんにちは。

 

日本に2か月も滞在していた割には、日本滞在記をあまり書いていなかったと反省。

このブログのタイトルも「海外で日本語教育?子育て日記」のくせに、「?」とつけたので「なんちゃって」ということでまあいいかと怠けて「子育て日記」にもなっていなかったな。この題名でこのブログに来てくれた人には申し訳ない。。

 

とのことで、日本に住んで子育てをしている人には当たり前の風景、しかも海外にすんでいても「日本」で育った人なら当たり前の風景の写真を、はりきって、娘の通っていた学校の一日参観(土曜参観というのか?)に行った時に取ったのでそれをアップします。

 

すぐわかるかもしれませんが、音楽室。

土曜日の2時間目の授業は音楽でした。

f:id:superokan:20161129051613j:plain

f:id:superokan:20161129051637j:plain

 

土曜日の2時間目の授業は音楽でした。

リコーダーと、ピアニカってみんな演奏するんだよね。クラス全員リコーダーとピアニカを持っていて吹き方を習うってすごいなと思う。いや、日本で育った私は、それが普通だと思っていたのだけど、ウェールズで子供を育てていて、このように全員が音楽の楽器を習うということはしていないので、日本に帰ってくると「すごいなー」とおもうことのひとつだ。

ウェールズ(英国)では、学校側が、大体、4年生くらいになると応募を募って、楽器をやりたい人だけが(バイオリンとかチェロとかトランペットとか)練習する。

たしかに、うちに見たいな、貧乏な家でもバイオリンさえ買えば(しかも安く買える)ならうことができるし、市にひとつは子供たちのオーケストラみたいなのがあって、そこにいけばまた練習できるので(親が連れて行かなければならないが)よいといえばよいけど、やりたい子どもだけなので、平均的に子供たちが楽譜を読めるようにはならないという欠点がある。だいたい、小学校の3,4年生くらいの子が「おれバイオリンやりたいぜーー」なんて率先していう子どもがたくさんいるわけないし、、、。(うちは新しもの好きなので子供たち全員やりたがったけど)

その点、リコーダーなら買うことも大変ではないし、ぴーひょろひょーと一人で好きな時にふけるし、なんといったって楽譜の読み方が少しはわかるようになる日本の教育システムはいいなとおもうのだ。

 

f:id:superokan:20161129053143j:plain

 

今度は図書館

 

 

f:id:superokan:20161129053247j:plain

わたしは図書館が好きで好きで。。図書館も次女の通っているウェールズの小学校の図書館?の4、5倍はある。(まあ、うちの子の小学校は小さな田舎の小学校のなので人数も全校で150-200人くらいしかいないのでこれはしょうがないな、、)

f:id:superokan:20161129053359j:plain

そして教室の中。。

 

f:id:superokan:20161129053805j:plain

 

実はこの日は班に分かれてのみんなの発表会だった。まさか日本語があまり上手ではないうちの娘も発表するとは思わず、もじもじしながら発表をしたときには、びっくりした。

ついつい、「M---もっと大きい声でいえばいいのにいいー」と歯ぎしりをしてしまったが、終わったあとに、クラスメートのおんなのこが

「Mちゃんは外国から来たばかりなのに、一生懸命に発表をしていてすごいとおもいました。」

とクラス全員の前で9歳とは思えないほどのM の立場を考えてのおもいやりのある言葉に、思わず涙ぐんでしまった。(もっと大きい声でいえばいいのにと歯ぎしりをしていた自分の浅はかさが恥ずかしかった。私なんて、イギリス人の前で発表なんてできないのに。。)

おわったあとも、クラスのお父さんお母さんに「すごかったよ。えらかったねえー」とやさしいお言葉をかけていただき、そうだ、、よく頑張ったぞMと声をかけたら、娘もうれしそうにしていた。

 

f:id:superokan:20161129053830j:plain

f:id:superokan:20161129053946j:plain

 

そのあとは、、給食。

うちの子供たちは、みんな日本の給食が大好きです。

次女Mも、「あああ、ウェールズの給食はいつも同じものでつまらないけど、日本の給食は体にいいものがいっぱい食べれるから大好き!!」

といっていました。

ちゃんと献立表があって、カロリーやらなにやら書き込まれていて、お野菜がいっぱい入っていて牛乳もしっかりと飲まなければいけない日本の給食は、子供たちの発育のためにいいと思う。

ウェールズにも献立表というか、メニューがあるけど、、野菜はグリーンピースだけだったり、また野菜があっても子供たちが「これきらい」といって食べなかったり、お弁当も持ってこれるので、給食が嫌いだからお弁当を持ってくる子もいる。まあ、日本でも「これ嫌い」といって残す子供は多いのだろうけど、、、。

あと、、給食当番があるのはまたこれも日本の特徴。

1週間給食当番をしたら、割烹着とかぼうしとかは各自家に持って帰って洗う。娘が「これなんだか知らないけど、持って帰ってと言われたから持って帰ってきた」といって割烹着を渡されたので、

「あなた給食当番だったんでしょ、これはあなたが洗って月曜日に次のお当番の人に渡すのよ」

といった。そうだよね。。わからないよね。

わたしもウェールズにきていろいろ学校の行事わからないことあったけど、外国人妻は、こういうことわからないだろうな。。。

f:id:superokan:20161129054047j:plain

f:id:superokan:20161129054115j:plain

f:id:superokan:20161129054137j:plain

 

最後に、、

ハロウィーンの行事がイギリスよりもすごいことになってきている日本。

イギリスも別に発祥の地ではないけど。。

コスチュームからお菓子からなにから日本。。お祭り好き日本!!学校でも、こんなポスターが張られていた。。

f:id:superokan:20161129054233j:plain

 

余談だけど、、今回日本に帰って思ったことが、、

 

「日本人、、お祭り好き!!!!!」

 

ハロウィーンだけではなくて、大体毎週どこかでお祭りか、なにかやっている。。

 

 

天照大神の「天の岩戸」と関係があるのかな??(爆)

 

それでは、また!!日本滞在記第3弾に続く。。。