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LearnJapan 海外で日本語教育?子育て日記

海外での生活と子供のいつからでも遅くない!!日本語教育について書いてみたいと思います。

長男のプロムの日に思うこと

子どものこと 思うこと ウェールズ

先日は、長男のプロムの日だった。

 

早く言えば、日本の中学卒業のパーテイだ。

卒業式とかそういうのはないので、男子はスーツかタキシード、女子はイブニングドレスで海辺の高級ホテルに集まり学校の先生とともに食事をしてパーティだった。日本のように、親も出席で「仰げば尊し」とか歌うようなものではないので、親としては物足りないが、(特に日本の卒業式を知っている私にとっては)初めて買ったスーツを着て颯爽と家を出ていった息子。。。嫌がる息子を、「日本のじじとばばのために、、」といって、やっと2枚写真を撮らせてもらった。

 

その後、ユーロサッカーの試合を見ながら、娘がフェイスブックで息子たちの学校のみんながフェイスブックに投稿する写真を見ていたので、ちらっとのぞいたら、おんなのこたちが女優のようにきれいでびっくりしてしまった。

 

娘に「あなたもこんなドレスきるのかしら?」と言ったら、「私の前に次男がいるよ、次男のスーツ買わなくちゃね」と言われ、次男が「僕はタキシードにするから。。」すました顔でいったので、わたしは口があんぐり開いてしまった。

 

パーティの後、友達の家に泊まって次の日帰ってきた長男に「プロム楽しかったみたいでよかったね。それにしても、おんなのこたちめっちゃきれいだったねええ。みんな素敵なドレス着てたよねえ」

 

といったら、

「マミーはあと3回、プロムあるんだよ。スーツかドレス×4+プロムのパーテイ代。。。お金かかるね」

 

と現実的なことを言われてしまった。。

 

せっかく、「成長したね。。」と感激していたのに。。

 

 

その日はウェールズ対ポルトガルのユーロサッカーの試合の日で、渋滞になったのではないかと心配したが、あいにく負けたので、夜中に帰ってくるときは道はすいていた、、と迎えに行ってくれた息子のお友達のおかあさんがいっていた。

 (ウェールズではEU離脱の話よりも、こっちの話(ウェールズチームが準決勝までいったこと)の方がメインになっていたと思う。。。(爆))

 

 

 イギリスでは、この中学卒業前に、GCSEという国内統一試験のようなものをやり、その結果(8月の末)を待って、その後の進路の手続きをする。公立ならば、シックスフォームといって、今まで行っていた中学の続きで同じ学校に行って、大学に入るための勉強を2年間するか、カレッジにいって、専門の勉強をする子もいれば、大学に入るための勉強をする子と、いろいろと別れる。大学に入るためには、Aレベルという試験をうけるのだけど、これもまた全国一斉同じテストなので、自分が行きたい大学の学部ではどの科目のAレベルが必要なのかをシックスフォームに入る前に(もしくはカレッジに入る前に)知り、選ばなければいけない。だいたい、3,4教科を取ってそのために2年間勉強するのだ。

そして全国一斉同じ試験なので、自分の行きたい大学の基準を満たしてさえいれば、自分で大学を選ぶことができる。日本のように、大学ごとに試験をうけるわけではないからだ。

そのため、大学側では生徒を学力だけで選ぶわけではなく、内申書もとても大切になってくる。

たとえば、学校の先生になりたい人は、学校でボランティアの経験があったり、アルバイトで勉強を教えていたりすると、大学に入るときにはとても有利になってくる。「本気なんだな」と大学側も思うからだ。

 

また、デュークオブエディンバラ という、プリンスフィリップが1954年に作った青少年のための賞があり、、ボランティア活動や山登りや長い距離をリュックを背負って歩いてサバイバルキャンプなどをし、銅メダル、銀メダル、金メダルと毎年ランクアップしてやり遂げると、それも内申書にすごくプラスになる。たしか、履歴書にも書けたと思う。

 

うちの子供たちのように、課外活動が大好きな子供たちにとってはとても有利なシステムだ。(笑)

 

さて、、この記事の主人公の息子なのだが、

6月のはじめごろに試験が終わって以来、「ああーやっとすべての試験が終わったーーもう何もしなくてもいい」と、毎日ごろごろごろごろごろごろごろごろーーー(永久)しているので、わたしは、

「人生そう甘くないよ。夏休み中にとっととバイト見つけて働け。」

と、いっている。まったく、本人は「勉強したー」といっているが、日本の受験戦争をくぐり抜けてきた私にとって見たら、屁みたいなものだ。(おっと、失礼)

 

まあ、とにかく卒業おめでとうD.

すくすく元気に育ってくれてくれてどうもありがとうね。

明るく、力強くいきていくんだよ。